前回の予告通り、「朝鮮雑記~日本人が見た1894年の李氏朝鮮~」の感想と、特に印象に残った部分を引用してご紹介します。



『朝鮮雑記』は、1894年4月から6月まで「二六新報」という日刊新聞に連載されていた一種の紀行文であり、著者の本間九介は、日韓併合後の、1913年3月に三・一独立運動が起きた直後、暴動の情景を写真に撮ろうとしたことから誤解を受け、暴徒に殺されたそうです。

百年以上前の紀行文なのに、現代になっても、朝鮮人の気質が全く変化していないことに、ドン引くと共に、改めて、何百年経っても分かり合うことは不可能であろうと思い知りました。

19世紀末期の朝鮮と日本
▲画像の左側は李氏朝鮮、右側は同時代の日本の風景です。

放擲主義

 朝鮮はすべてにおいて、放任主義。いやむしろ放擲(放り出してしまう)主義の国だといえよう。それが、ただ古くからの習わしなのかと思えば、そうではない。積もり積もった弊害をかたくなに守ろうとしたものであって、そのさまは、どちらかといえば、国是(国民葬いの方針)ともいえるようなものである。
 そのため、殖産興業に用いるような財源も、そんな感じの所から生じてくるし、国家も、そんな感じで存在しているのである。つまり、こういったもの一切を国家が放擲してしまい、無知蒙昧な(知識のない)一般民衆に押し付け、悠然としながら、国家の存亡を度外視し、あえて意に介さないようにしているように思える。これは、大変憐れむべき状況にちがいない。
すべてにおいて、こうであるから、朝鮮において、いまだ新事業をみることが無いのは、もとより同様の理屈なのである。
―――――中略―――――― 
 わが国の人が、彼らの愚昧なのを憐れんで、新聞を発刊し、学校を設立し、くりかえし、彼らを文化というものに導こうとしても、うまくいかない。
 なぜなら、その説くところ、その授けるところが、彼らの立国の本源、彼らの立身の本体に反し、そして、仮にも、それが孔孟の教えから離脱し、また、朝鮮の積弊の基点を指摘するような内容になれば、韓廷は必ず、令を発し、法を設けるなどして、新聞の閲読を禁じ、校舎への出入りを罰するようになるからだ。それが、彼ら権力のわかりやすい反応である。
 いや、学校を設立しようとし、新聞を発刊しようとする以前に、浮説(流言)が百出し、「日本人は、学校や新聞を足がかりにして、奸作(悪だくみ)を行おうとしている。ゆゆしき国家の一大事が、必ずこの中に潜んでいる」などと、他人の赤誠から湧き出た恩恵的事業をも敵視して、それを破壊しようとするのだが、それも、大変わかりやすい反応である。
 ああ、魯酒薄くして邯鄲囲まれ、唇滅びて歯寒し――。このような愚邦(朝鮮)と境を接し、壌を交える邦国(日本)の不幸は、大きなものではないか。
 もっとも、そういった問題は、ただ韓国だけにあるのではない。弱邦人(弱い国の住人)が強国人の事業に抱く感情は、常にこのようなものだろう。思うに疑心というものが、おのずから暗鬼を描き出すだけである。憐れむべし、憐れむべし。



韓人は単純だ

 韓人は、比較的に正直というよりは、むしろ単純というべき人種である。彼らの喜怒哀楽は、すこぶる現金的(目先の利害や状況で、態度や主張を変える)なものだ。
 彼らは、人の面前を装い、あるいは飾るなどという、陰険の部類に属する性質が少ない人種である。というわけで、彼らは、眼前では、恩にも感じ、また威力にも服従する。しかし、しばらくすれば、たちまち忘れており、まるで知らなかったことのようにふるまうのである。
 これは、彼らの中に、心服する(強く心に感じ、したがう)という性質が、備わっていないからだ。誰かが、もし、彼らを心服させようと努力したところで、効果を得ることは、まったく稀である。たびたび威力を加えていると、恨むし、たびたび恩を施していると、それに慣れっこになってしまう。そういった意味では、たいへんあつかいにくい人種なのだろう。
 例として、彼らが金を借りたとしてみる。その借用書には、期限を経過しても返済の義務を果たさない場合は、違約金として五貫文を求めるとか、法的な手続きをして公裁をあおぐこととするとか、ゆったりと書いておいても、瓜期(期間の満了)になって、返済を催促したなら、彼らは必ず、こう答えるであろう、「一銭もありません。もう少し待ってもらえませんか」と。
 貸した人が、それは最初の約束と違うと責めれば、彼らは、こう言うのである、「ただいっときの苦しまぎれに、そう書いただけです。当時から、すでに、そのとおりにできるとは思っていませんでした」と。
 彼らは、常にこういった弁疏(言い訳)をするのであるが、いっこうに恥じる様子はない。しかし、不思議なことに、彼らは、借りた金を借りてないとは言わないのだ。実に単純な人種だといえるのではないだろうか。
 証文に期日を約するのは仮祖のもので、期日さえ伸びれば、貸借関係も引き継がれると考える。これこそ、韓人の真面目。



これに関しては、「陰険の部類に属する性質が少ない」の一文以外は、現代でも同じですね。
借金に対する感覚ですが、韓国人のクレジットカード利用率はアメリカの倍以上で、カード破産する者が続出しているそうです。

そういえば、日韓W杯のスタジアム建設費300億円も、未だ返済されていませんね。
それどころか、ネット工作員が、「借りてない、デマだ」と必死に火消しに駆り出されているようで…。

「陰険の部類に属する性質が少ない」「借りた金を借りてないとは言わない」
この2点においては、19世紀末期の韓人の方が、現代人よりマシですね。

《参考サイト》

韓国は、2002年日韓ワールドカップのスタジアム建設費の300億円を返還してないって本当???

[炎上]絶望の韓国!日本に嫉妬する理由が分かる韓国経済

「破綻」する韓国!?クレジットカード使用回数世界一の謎



…いろいろと引用したい文がありすぎて、長くなりそうなので、2回に分けることにします。


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「朝鮮雑記~日本人が見た1894年の李氏朝鮮~」のレビュー その2

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